恋するように生きる、LIFE SHIFT

自分だけの人生を豊かに紡ぐコミュニケーション術

週に1本の映画を観ることで、しまっていた気持ちを想い出す

週に1本は、映画を観る時間を確保したい。

最近、改めてそう思います。

 

映画から学ぶことは多いし、

なにより、こころを動かすということが大切。

 

切なくて、涙を流したり。

可笑しくて、わらったり。

 

そうやって、感情を動かすと、

人のこともよくわかってくる。

 

20代の頃は意識しなくても、

金曜日の夜になると、映画を観ていた。

きっと、ヒマだったのだ。

 

ポテトチップスやポップコーンを買って、

ジャンクフード片手に映画を観るのが楽しかった。

 

そうだ、また映画を観よう。

 

・・・

 

今夜観たのは、『天使のくれた時間』

 

本当は、ニコラス・ケイジは好きじゃない。

だって、かっこよくないもの(笑)

 

でも、huluで検索すると、

★マークがたくさん付いていたから、観てみました。 

 

www.youtube.com

www.hulu.jp

 

 17年も前の映画。

まだ、高校生だった頃に公開されたもの。

 

映像は時代を感じさせるし、

テーマも現代の課題とは少しずれているけれど、

ウォールストリートで仕事だけを追いかけてきた男に、

家族の愛とあたたかさを教えてくれる、ストーリー。

 

・・・

 

過去に置いてきた気持ちを、

もし取り戻せるとしたら、

どうするだろう。

 

勇気を持って、

やっぱり一緒に居ようって、言えるかな。

 

お互い、仕事人間が、

いざ家族になろうとしたら、

どうなっちゃうんだろう。

 

2人とも逃げずに、

向き合うことができるだろうか。

 

いい大人が、

そんなことで悩んでしまう(笑)

 

・・・

 

この世でもし、一緒になれなくても、

生まれ変わったら絶対にまためぐり合うと、

信じてやまない人がいる。

 

彼とは10年前に出会って、

今でもごはんを食べに行ったり、

コーヒーを飲んだり、

最近では、たまたま同じジムに通っている。

 

私たちはいつもタイミングが合わなくて、

近づいたり、遠のいたりしている。

 

そしていま、また、

近づいているサイクル。

 

これは、なんだろうな。

 

お互いに、もう、いいんじゃないって、

思っているような、

ずっと、このままのような。

 

とてもルールが多い人で、

他人と一緒に生活を始められるかどうかは、

彼次第なのだ。

 

どうしたら、ニコラス・ケイジ演じる主人公のように、

やっぱり家族でいたいって、思えるのかな。

 

私の愛が、足りていないのかな。

もっと、

安心する気持ちで包んであげたらいいのかな。

 

・・・

 

3.11の翌年にお父さんを亡くして、

昨年、お母さんも亡くなった。

 

お姉さんはいるけど、

誰もいなくなった仙台の実家の空気を入れ替えに、

週末は新幹線で仙台に帰っている。

 

何を想って、家に向かい、

何を想って、また家を後にするのか。

 

もっと彼の優しい気持ちに、寄り添ってあげたいな。

 

あ〜、涙ぽろぽろ。

 

やっぱり映画はいいね。