恋するように生きる、LIFE SHIFT

自分だけの人生を豊かに紡ぐコミュニケーション術

【マスターNLP】Day1:インパクトのある体験から人は学ぶ

ゴールデンウィーク期間中、

師匠であるマイケル・ボルダック氏の自宅で、

マスターNLPプラクティショナーのプログラムに参加してきました。

 

今回このプログラムに参加した目的は、

コーチとして更なるスキルアップをしたい!

という気持ちと、

個人的な成長…特に、

パートナーシップにおける

ネガティブなビリーフをクリアしたい!

という気持ちの両方がありました。

 

***

 

集中して学ぶには本当に恵まれた環境でした。

 

✔️ゲストルームの大きなベッド!

✔️美味しいタイ料理の数々!

✔️休憩時間にも甘〜いフルーツが盛りだくさん!

✔️気分転換にプールで泳げる!

✔️メイドさんが洗濯までしてくれる!

 

などなど、朝起きてから夜寝るまで、

本当に心地よく、

仲間と共に”学ぶ”ということに集中できました。

 

1日目から順に、学んできたことを

まとめていきたいと思います。

 

***

 

1日目の”学び”は

『恐怖とお友達になること(笑)』

 

何か、怖いと感じるものを目の前にした時、

人はリアクションモードになります。

 

反射的に、身を守るモードになるのです。

 

そんな風に、

たとえリアクションモードになったとしても、

できるだけ短い時間で

恐怖に打ち克つモードに変えることができるスキルを

学びました。

 

***

 

初日の夜、講義の後に

『ファイアーウォーク』という

エクササイズをしました。

 

f:id:koisurulifeshift:20170514202144j:image

 

文字通り、

火の上を歩くのです。

 

火の上を歩くって、怖いですか??

 

「そんなのヤダ!言ってる意味が分からない!」

という方もいれば、

 

「え、できそうじゃない?!楽しそう。」

という方もいると思います。

 

私は実は、後者でした。

とってもワクワクして、楽しみでした。

 

***

 

ちゃんと認定を受けたトレーナーが来て、

準備を進めてくれます。

 

f:id:koisurulifeshift:20170514202232j:image

 

火が落ち着くまでの間に

マイケルからレクチャーを受けます。

 

#1 ピークステートになること

#2 姿勢を正すこと

#3 「GO」と言われるまで待つこと

#4 走らず、歩くこと

#5 足を踏み鳴らさず、スタスタと歩くこと

#6  視線を前に、胸を張ること

#7  渡り終えたら火のついた木屑を取り払うこと 

 

みんなで1度ずつ練習をしました。

 

ピークステートになるために、

大音量の音楽をかけて、

「I am a WINNER ! 」 と言って拳を胸にあてます。

 

 ***

 

 いよいよ、火の準備が整いました。

 

まずはマイケルが一番最初に歩いて

手本を見せます。

 

これを見て、私たちは”モデリング”するわけです。

 

でもね、その時の率直な感想は

 

(いやいや、熱そうじゃね…?!)

 

でもまぁ、そんなツッコミは入れる隙もなく、

どんどん順番が回ってきます。

 

テンポ良く、

躊躇している暇もなく、

1匹のペンギンが飛び込んだら

次々とペンギンが海に向かって飛び込むように、

どんどん次の人、次の人へと

続いていきます。

 

いよいよ、自分の番が回ってきました。

 

スタート地点に立って、

腕を後ろに組み、胸を開きました。

そして、一度、深く息を吐き出します。

 

「I am a WINNER ! 」そう言って拳を胸にあて、

歩き出しました。

 

いわゆる”ゾーン”の状態、

極度の集中状態に入っていました。

 

歩き始めた時の記憶や感覚は、

ほぼありません。

 

最後の最後に、あと1〜2歩!というところで

「あれ?熱くない?!」と思考が働き始めてしまい、

その瞬間に、

「やっぱり熱い?!」という感覚を感じて、

その瞬間にゴールにたどり着きました。

 

正直、 本当に、

全く熱さを感じません!!

 

まぁ、後からジワジワやってきます。

やっぱり熱かったのよ〜!って、

数分後に足裏の感覚が戻ってきます。

 

ももう、とにかく、

初めての体験で

”ゾーン”状態からの”ハイ”な状態に変わり、

足裏の熱さを誤魔化すためにも

プールにドボン!

 

もう最終日かのように、

みんなで、はしゃぎました(笑)

 

***

 

このエクササイズが

初日に行われることには意味がありました。

 

私たちは、恐怖心に打ち克ち、

「何でもできるのだ」というマインドセット

になっているからです。

 

この先7日間、何が来ても大丈夫だ!

むしろ、どんな出来事が起きるのか、

楽しみで楽しみで仕方がない、

そんな期待感を持つことになったからです。

 

中には、さっと集中状態に入ることができずに、

火を目の前にして躊躇してしまった女性もいました。

 

でも、周りの励ましを受け、

自分自身を鼓舞し、

最終的に彼女はちゃんとやり遂げたのです。

 

そこからどんどん

彼女は大きく変わっていきました。

 

これが”経験からの学び”です。

 

どんなに言葉で

「やればできるよ!」と言われたところで、

「勝手なこと言うなよ〜!」となる訳です。

 

でも、

自分で「やり遂げた」という体験を持つと、

「私はやればできる」という

強力なビリーフ(信念)が生まれます。

 

***

 

インパクトのある体験から人は学ぶ。

 

私はこのエクササイズを通して、

✔️瞬時に集中状態を作り出すことができる

✔️人の脳はフォーカスしたものしか認識できない

✔️恐怖心はコントロールすることができる 

✔️火はやっぱり怖くない

✔️不快的領域を超えた時に人は変わる

ということを実際に学びました。

 

そして、、、

 

「やったことのないことやるの、楽しい!」

 

という感覚を覚えてしまったので、

これからどんどん「やったことのないこと」を

やってみようと思いました。

 

インパクトのある体験から人は学ぶ。

 

あなたはどんなことを学び、身に付けたいですか?

そして、それをどうやって学びますか?

 

色んな方法を探すと良いかも知れません♡

 

 

▽おすすめの本:マイケル・ボルダック/著

www.amazon.co.jp