恋するように生きる、LIFE SHIFT

自分だけの人生を豊かに紡ぐコミュニケーション術

【マスターNLP】Day5:どんな出来事もすべて自分の”チカラ”に変えてしまおう

私のコーチングの師匠マイケル・ボルダック氏は

7才の頃、父親によって母親を殺されてしまうという、

とてつもなくツラい出来事を体験しました。

 

それがトラウマとなって吃音証を煩い、

働くのが困難になってしまうほどでした。

 

それでもいま、成功者として世界中で活躍しているのは、

過去の出来事を、

自分自身に”チカラ”を与える意味付けに

変えることができたからでした。

 

 

それは簡単なことではありません。

 

 

でも、もう、

過去の出来事は、

変えることができないのです。

 

 

だから、あとは、

これから先、

自分がどう生きていきたいか

ということだけが課題として残るのです。

 

 

***

 

マイケルほどのつらい体験はしていなくても、

生きていれば、

なかなか向き合いたくないことの1つや2つ、

誰にでもあるのではないでしょうか。

 

私はタイに滞在中、

仲間たちとNLPを学びながら自分に向き合う中で、

あることを思い出していました。

 

それはもう、ほとんど記憶にはないけれど、

その時は”自殺”という2文字が頭の中によぎるほど、

深刻に悩んでいました。

 

思春期であれば、

もしかしたら誰にもそういう時期があるのかも知れません。

 

中学2年生を終えて、海外から日本に帰国した私は、

すぐに日本の学校に馴染むことができなかったのです。

 

詳細は控えますが、

中学3年生の時に、私はとてつもなく深い

”孤独”と”拒絶”を感じていました。

 

 

 ***

 

今ではすっかり忘れていたことですが、

様々なところで

自分自身の足を引っ張っている出来事であることは

タイに来てから薄々感じ始めていました。

 

なので、 

無意識レベルでしまっていた

この出来事について、

「歴史を変える」ことにしました。

 

 

仲間と一緒に、

学んだスキルを実際に活用していきます。

 

 

最悪の場合、「トラウマ」を扱うので、

過去に遡る時には、

敢えて良い感情を感じたまま、

時間を巻き戻していきます。

 

 

そして、過去におけるネガティブな出来事について、

知的な判断ができる状態を保ったまま、

客観視をすることで、

 

 

過去の意味付けが正しかったのか、

相手の視点から考えてみたらどうなのか、

第3者の視点から考えてみたらどうなのか、

チェックをしていきました。

 

 

すると、今までの解釈がすべて、

私の一方的な思い込みであること

が分かりました。

 

今はもう、大人なので分かります。

 

***

 

過去におけるネガティブな出来事は、

今ではもう、

すっかり忘れてしまっているようなことかも知れません。

 

ももし、潜在意識の中で、

あなたの足を引っ張っていたとしたら、

本当にもったいないですよね。

 

だって、そんなこと、

わざわざしなくても良いのに。

 

***

 

全ての出来事は、

自分の成長のためにある。

 

どんな出来事もすべて

自分の”チカラ”に変えてしまうこと。

 

これができたら本当に最強だと思う。

 

もし、機会があるのであれば、

もし、一緒に向き合うことができるのであれば、

 

過去の歴史を塗り替えて、

一緒に新しい歴史を作っていくことができたらと思います。

 

みんなが過去に捕われず、

未来に期待をして、生きていけば良いのだから。

 

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