ついついやってしまうけど、
本当はやめた方がいいと思っている習慣って、
ありませんか??
例えば、
私は仕事帰りにコンビニに寄って、
お菓子やパンを買ってしまいます。
最悪の場合、夜の23時頃に
チョコチップのスティックパンを買って、
ベッドの上で食べながら眠りにおちる…なんてこともあります。
(最悪や〜…)
ダイエットをしているのに、
一方で、その意志に全く反する行動を取ってしまうんです。
カラダにも良くないし、
お財布にも良くないし、
絶対にやめた方が良い習慣です。
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マスターNLPのプログラム6日目には、
やめた方がいい”悪しき習慣”を止める方法
を学びました。
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”悪しき習慣(行動)”を取ってしまう、
その”トリガー”となっているものは、
何なのか?
まずはそれを明確にします。
その”トリガー”を描写する場合には、
3つ以上の視覚情報があるとよりリアルです。
例えば、私の場合には
「横断歩道の先にファミリーマートが見えていて、
その信号が赤から青になった瞬間に、
ファミリーマートに向かって歩き出している。」ので、
以下の3つの組み合わせが”トリガー”になると判断しました。
✔️白いシマシマの横断歩道
✔️ファミリーマート
✔️青になった信号
これらをビジュアルとして、捉えます。
そして、今度は、
夜遅くに、コンビニでお菓子やパンを買うことをしなくなったら、
どんな自分になるのか?
どんな良いことが起きるのか?
それはどれ位の経済的な価値があるのか?
など、”悪しき習慣(行動)”を止めることによって、
自分にどのようなメリットがあるのかを
出来るだけ明確にしていきます。
さらには、
その”悪しき習慣(行動)”を止めることができる自分は
いったい何者なのか、
”アイデンティティー”を明確にしていきます。
私の場合には、
「私は、きちんと選択のできる賢くて美しい女性だ!」
と表現して、
視覚的には、
世界的なモデルのミランダ・カーを思い描きました♡
***
コンビニで深夜にお菓子やパンを買っている自分と、
ミランダ・カーのように賢くて美しい女性を比べると、
どうでしょう(笑)
自分がどれだけ醜いか、
身震いするほど、嫌気がさしてきます・・・!
***
仲間と一緒になって、
エクササイズをしていくのですが、
”トリガー”となる視覚情報をどんどん小さくして、
その代わりに、
「私は賢くて美しい女性だ!」など、
ポジティブな感情を、
より強く感じるようにしていきます。
この作業を30回ほど、繰り返します。
(結構、シュールな画になります笑)
コーチがいれば、
横できちんとガイドしてくれますが、
一度やれば、自分ひとりでも
実践することができるエクササイズです。
***
<後日談>
そう言えば、
すっかり意識していませんでしたが、
タイから帰国して、
近くのファミリーマートで一度もお菓子とパンを買っていません。
買うものは、お水くらいです。
というよりも、
コンビニの前を通って帰ることが
少なくなったかも知れません。
最近は、スムージーを飲むことがほとんどなので、
スーパーでフルーツや野菜を買って帰りますが、
そうすると、帰宅ルートにコンビニが無いので、
コンビニに寄るということが発生しません。
いつの間にか、
”悪しき習慣(行動)”を消してしまったために、
他の行動にも影響が出て、
そもそもの”トリガー”が
発生しなくなったのかも知れません。
面白いですね〜。
これからも自分の行動を観察していきたいと思います。
あなたが絶対にやめた方がいいと思っている
“悪しき習慣(行動)”は何かありますか?
それ、いつまでやり続けますか??
▽おすすめの本:マイケル・ボルダック/著