恋するように生きる、LIFE SHIFT

自分だけの人生を豊かに紡ぐコミュニケーション術

【マスターNLP】Day7:自分が欲しいものを必ず射止めるには?

いよいよ、マスターNLPのプログラムも最終日を迎えました。

 

朝イチで筆記試験を終えて、

肩の荷が降りた私たちに、

またもや楽しいエクササイズが待っていました。

 

それは、

アーチェリーで的の中心を射抜く

というチャレンジです。

 

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ここでの学びは、この2つでした。

✔️モデリング

✔️TOTEモデル

 

***

 

弓を手にした私たちに、

マイケルは簡単にやり方を教えてくれます。

 

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✔️弓の持ち方

✔️矢の先と的を重ねて見ること

 

そして、まずはマイケルがやってみせてくれるのですが、

私はそれを見て、

次に同じように再現できるように観察をします。

 

✔️矢を引く手は頬に近づく程度まで

 

ここでちゃんと見ていなければ、

「矢は胸のあたりまで、かなり手前に引く」

というのが私のイメージだったので、

 

きっと、ムダに力を使ってしまって、

的の中心を射抜くまでに腕が疲れて

諦めてしまっていたかも知れません。

 

ちゃんと

見て、聞いて、真似ること。

 

モデリングは再現性が高くできるまで

細かい点まで観察することが重要です。

 

***

 

実際に、まずはやってみます。

 

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最初から、的の中心近くに当たりました。

 

「おぉ!!」

 

文字通り、”的外れ”な人もいたので、

最初の1本目から”当たり”だったのは

とても自信に繋がりました。

 

私は、ファイアーウォークの時にも体験したように、

瞬時に集中力を高めることが得意です。

 

恐らく、他の人よりも、

その能力が高いと思います。

 

2本目も、3本目も、

的の中心近くに当たります。

 

しかし、肝心の中心部分には、

すぐには当たりませんでした。

 

ギャラリーからは

「あぁ〜。(惜しい…)」

という声があがります。

 

 

でも、マイケルは言いました。

 

「もし惜しかったとしても、

”あぁ〜”という落胆の声は出すな。

自信を持たせるような声掛けをするんだ。」

 

 

そこからは、仲間たちは誰も

落胆の声は出しませんでした。

 

そして、どんな場合においても、

相手を勇気づける言葉がけをしていきました。

 

 

そして、マイケルが私の横で言いました。

「OK MASAKO , You can do it !!」

 

この言葉で、

私の集中力がMAXになり、

視点が矢先と的の中心を確実に捉え、

そして、的の中心を射抜くことができました。

 

 

***

 

私が集中に入るまでのプロセスは、

以下のような流れで再現できます。

 

#1 リラックスする

#2 体幹を整える(ストレッチする)

#3 息を吐く

#4 視点の先に集中(他の情報をシャットアウト) 

 

そして、

どのレベルの集中の度合いでいると、

矢がぶれずに的の中心を射抜くことができるのかを、

体験的に学ぶことができました。

 

ギャラリーの声を意識してしまって、

集中力を自分で高めようとしながらも、

中途半端なレベルで矢を放った時には、

矢先が最初からぶれていることが分かります。

 

***

 

さらに、

このエクササイズは

ひとつのメタファーでもありました。

 

私たちが、

本当に自分が欲しいと思うものを

必ず射止めるにはどうしたら良いのか??

 

この体験を思い出すことができれば、

自分が欲しいものを必ず射止めるための

集中力の使い方を知ることができます。

 

 

そして、

周囲の環境を整え、

集中力の度合いをMAXまで上げることができれば、

必ず射抜くことができる

ということを、教えてくれます。

 

 

マイケルはまた、

インパクトのある体験を通してのみ、

人は学ぶことがことができるということを示してくれました。

 

***

 

〜あとがき〜

 

マスターNLPのプログラムには

とても分厚いテキストが用意されていました。

 

このブログには、

私にとってパラダイムシフトが起きたと言ってもいいくらい、

特に大きな気づきがあったものだけを抜粋して書きましたが、

 

ほとんどがテキストには書かれていない、

体験を通しての学びでした。

 

だから、マイケルはわざわざ、

タイでこのプログラムを開催します。

 

日本のセミナールームでやっても、

ここまでのインパクトを演出できないからです。

 

***

 

タイでのこの7日間は、

本当にマジックモーメント(魔法のようなひととき)でした。

 

今回の旅で学んできたことを、

日々の生活の中でふたたび学び直しながら、

 

真の実践者として、

もっともっと成長していきたいと、

そう思います。

 

この旅に至るまでに

関わってくださった全ての方に、

こころから、感謝しています。

 

ありがとうございました。

 

 

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