恋するように生きる、LIFE SHIFT

自分だけの人生を豊かに紡ぐコミュニケーション術

コミュニケーションに一貫性を持たせることで信頼度がUPする!

相手との関係性を構築していくにあたって、

一瞬で距離を縮めることもできるし、

一瞬で心のシャッターを降ろされてしまうこともあります。

 

ガラガラガッシャーン。

 

これだけは、避けたい…!ですよね。

 

 

まずは相手との距離を縮め、信頼関係を築くこと

信頼関係を築くためのコツはいくつもあります。

NLP神経言語プログラミング)の用語で言うと、

「マッチング」「ミラーリング」「ペーシング」などがあります。

 

とっても王道ですが、

今日お名刺交換をさせていただいた方の中で、

私の名前と同じ漢字の方がいらしたので、

このようにお伝えしました。

 

「”雅(みやび)”という字が一緒ですね!嬉しいです!」

 

大した内容ではありませんが、

その場にいた総勢8名のメンバーの表情が弛み、

「そうなんだ〜!」と声があがりました。

 

単純ですが、共通点を見つけるというのは

とても大切なことです。

 

「笑顔になる」「声を出す」というのは、

身体の力が抜けるので、

それに合わせて、場の緊張感がいっきに弛みました。

 

年齢はおそらく50代後半くらいの男性でしたが、

このように返されました。

 

「そうなんだよ!こういう名前のスナックが近所にあってね〜」

「ワッハッハ!」

 

まさかの昼間っから”スナック”の話が急に出てきたので、

みんなもおかしくて、一緒になって笑いました。

 

実は、創業者は誰もが知る有名な方で、

日本を代表する歴史あるグローバル企業との商談だったので、

こちらはとても緊張していました。

 

後から分かったことですが、

”雅”という字のつく、その50代後半の男性は、

その商談の場で一番影響力を発揮する人物でした。

 

商談を始めるにあたって、

場のセットはとても順調だったと思います。

 

距離を縮めることができた商談相手に「定型文」はNG!

商品説明も、ご担当者様への質疑応答も、

お互いに遠慮することもなく、

かなりリアルに話し合うことができました。

 

無事に商談を終えて、

これから良い展開になりそうだ!と思いながら、

社に戻ってきました。

 

今回のメインの進行役は私ではなかったので、

その後のアクションは基本的に担当者が行います。

 

ところが、CCで送られてきた

今日の訪問の御礼メールを見て、驚きました。

 

(定型文じゃないか…!!!)

 

正直、気持ちが萎えました。

 

定型文って、一瞬で分かりますよね。

言葉には、その人の気持ちが乗りますから。

 

そのコピペされたメールからは、

何の気持ちも感じることができませんでした。

 

どんなに大企業であっても、人は人です。

 

お互いに好感を持ち、

距離感を縮める、

信頼関係を築き続けるということが大切です。

 

その瞬間瞬間において、

相手の感情を動かす、ということが大切なのです。

 

コミュニケーションに一貫性を持たせることで信頼度がUPする

ここで何が起きてしまったかと言うと、

”コミュニケーションに一貫性が無くなってしまった”

ということです。

 

”一貫性が無い”ということは、

信頼関係が崩れます。

 

さっきまでラブラブだったのに、

なんでそんなに冷たいの?!って思ったら、

不安感とか、不信感って、出てきますよね(笑)

 

コミュニケーションは基本的に連続的なものです。

トーリー性が大事です。

 

急に相手の心のシャッターを降ろしてしまわないように、

コミュニケーションをデザインしたいですよね。

 

メールはビジネスツールなので、

実際の話し言葉とはまた違いますが、

表現は固くても、内容を相手に合わせるというのは

大切な気遣いです。

 

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今日どんな人と出会い、

そして、「また会いたい」「この人と仕事がしたい」

と思ってもらえるように、

どんなコミュニケーションを取っていきますか?

 

ぜひ、1つ1つの接点を大切に、

そして楽しみながら、人と関わってみてください。