恋するように生きる、LIFE SHIFT

自分だけの人生を豊かに紡ぐコミュニケーション術

嫉妬という感情の裏にあるものと、その先にあるもの。

「自己表現」について探求しているうちに、
今まで、見たくないと思って
蓋をしていたことがあるということに、気づきました。

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実は“ 嫉妬 ”していたのだ!という事実を知る

先輩コーチで、
とても勢いに乗っている方がいます。

 

いつも、私たちのことを
お世話してくださるのですが、
私はその方のことを深く知りません。

 

どことなく、
お互いに距離感があって、
その距離を縮めようとしたことがありませんでした。

 

私はどことなく、
その方に対して違和感を感じていて、

スキル偏重型で本質的でないということに、
疑問を感じていました。

 

きっと、その気持ちがノンバーバルで
伝わっていたということもあるでしょうし、

その方はその方で、私に嫉妬している面がある、
ということもあって
水と油のように、交わることはありませんでした。

 

要はお互いに、
自分が持っていないものを、
持っているということです。

 

感性で掴んでしまう私に嫉妬している先輩と、
実践で着実にスキルを掴んでいく先輩に嫉妬する私。

 

だから、先輩コーチの発信する内容は
ちらっとは見るけれど、

自分がその情報を活用しようとしたり、
もっと教えて欲しいとお願いすることはありませんでした。

 

でも、ふと思いました。

 

本当は、気になってるんだよね?
その人の存在。

 

本当は、気になってるんだよね?
それって、どうやるの?って。

 

自分が本当に成長したいなら、
自分には持っていない力を持っている人に、

「ねぇねぇ、やり方教えて!」って、
言わなきゃだめじゃない。

 

 

“ 嫉妬 ”という感情の裏にあるもの

嫉妬という感情を紐解いていくと、
本当に自分がやりたいのにやれないことを、
その人がやってのけてしまっている、
という事実があることに気づきました。

 

つまり、嫉妬の感情は、
「本当はやりたいことがそこにある」ということを、
教えてくれるサインだったのです。

 

でも、
私、それ、やりたくないのよねって、
高を括っていた。


でも、
それ、本当の本当は、やりたいのよねって、
認めてしまうと、笑ってしまうくらい楽になりました。

 

それで、早速言ってみました。

 

「先輩、それ、教えて〜」って(笑)

 

 

時には、正面ではない視点から見てみること

純粋に、普段から尊敬している人のことは
素直に真正面から見ることができるのだけど、

本当は気になっているのに認めたくない人のことは、
歪んだ目で見てしまうことが分かりました。

 

でも、もしかしたら、
そこにこそ、
大きなヒントが隠されているかも知れません。

 

どこか気になる存在、
あなたの周りにもいませんか?

 

その方のこと、
どうして気になるのでしょうか?

 

どこか、あなたの見たくないものを
見せつけてくれる存在なのかも知れません。

 

***

 

右脳と左脳、
女性性と男性性、
これが組み合わさったら、
どんな化学反応が起きるんだろう。

 

これからの変化が、楽しみです。