私はこの夏、引越をした時に、
かなり断捨離をしたので、
よっぽど心が動かないと、モノは買わないと決めていました。
見た瞬間に胸のあたりがざわざわした
時々、あります。半年に１回くらい、
胸のあたりがざわざわとすること。
昨年の夏に１度だけお会いした、
天然石のアクセサリー作家さんのFacebookで、
ブルガリア産ピンクカルサイトの
ペンダントを見た時に、
とっても気になって、心がざわざわがしました。
今まで、石に興味を持ったことは、
正直、ありませんでした。
その石に何か意味があったとしても、
そうやってモノに依存するのはどうかなぁと、
思っていました。
でも、今回は、
なぜかとっても気になります。
とっても魅力的な石だな、
素敵だな✨
でもな、別に、必要ないんじゃない？
うん、だな。私には必要ない。
このやり取りを、
何度も自分の中でしました（笑）
以前はピンク色のものを持っていなかった
今でも覚えていますが、
2011年に受講した色彩心理学のセミナーでのことです。
私が当時、よく選ぶ色は、
青、緑、白といった色でした。
記憶が曖昧ですが、
青は「理想」、緑は「調和」、白は「純粋」
といった意味合いだったかと思います。
ピンク色を身の回りに置くということは苦手で、
それでも唯一、
ハンドタオルだけは、ピンク色のものを持っていました。
私にとって、ハンドタオルは、
泣いてしまった時に、
涙を拭いてくれる、
自分の弱さをさらけ出してもいい、
そんな存在だったように思います。
たかが、ハンドタオルですが（笑）
そんなふうに、
ほんの一部に、ピンク色を持つことを
許していました。
でも、昨年の冬に、
モノトーンの服を多く着ている私に、
もっとカラーを着なさいと、
当時、師事していたせんせいから言われました。
その時から私は、
ピンクやオレンジ色など暖色を
身に纏うようになりました。
ずっとずっと、
ピンク色が似合わないと思っていたのですが、
ピンク色にも種類があって、
似合うピンクもあったんです。
自分に似合うピンク色があるっていうことが、
とっても嬉しくて、
そして、その色を着ている時の自分が
とっても優しい気持ちになれて、
心地良かったので、
そこからは、ピンク色のものを持つことが増えました。
今では、
手帳、ノート、付箋など、
文房具にもピンク色が増えてきました。
ピンク色の持つ意味は、
たしか「愛」「母性」だったと記憶しています。
石の力を必要としてもいい
私はある日、瞬間的に、
信頼している人の存在が、どこかに行ってしまったような、
不安を感じることがありました。
愛情や信頼って、目に見えないものを、
どうやって信じ続けたらいいんだろう。
そんな気持ちが自分の中に、
渦巻いてしまった日がありました。
そんな時にまた、
ピンクカルサイトという石のことを思い出しました。
再びサイトでその石を見た時に、
やっぱり何だか、
愛おしく思えたり、優しい気持ちを思い出させてくれたので、
私は「モノに依存」するのではなくて、
時に、「その力を必要」としてもいいんじゃないって、
思い直しました。
なんでもかんでも、
自分ひとりで頑張ろうとしないで、
何かの力を頼るっていうことも、
してもいいんじゃないって、
思いました。
手元に届いた時の喜びと驚き
この子の力を借りよう〜と思って注文すると、
作家さんから直ぐにお礼のメールが届きました。
その日のうちに発送してくださって、
なんと、翌日には自宅に届きました。
こんなに早く受け取れるとは思っていなくて、
嬉しくて、涙が出てきました。
さっそく封を開けてみると、
お手紙と一緒に、ペンダントが包まれていました。
嬉しくて、
さっそく首から掛けてみました。
そして、他にも、
一緒に送られてきたものがありました。
そこには小さなメモが。
「気持ちばかりのプレゼントです☆」
「ホワイトセージです☆」
「気持ちばかりのプレゼントです☆」
「ローズクオーツのペンデュラムです☆」
ペンデュラムって何だ？？
と思ったので、
すぐに調べてみました。
調べてみると、
過去に友人が持っていたのを、
思い出しました。
調べた通りの手順で、
時計回しにしてみたり、反時計回しにしてみたり、
斜め、横、縦、
面白いほどに動いてくれました。
こんなになるんだ！！！
人のを見ている時よりも、
自分でやった時の方が衝撃的でした。
そして、いくつかの質問をして、
一緒に遊びました（笑）
相手の期待を超えるようなことが、できているだろうか？
私はこのプレゼントを受け取って、
こんなふうに思いました。
普段の仕事や、やり取りの中で、
「相手の期待を超える」ということが、
本当にできているだろうか？？
意識することすら忘れて、
「これくらいでいいだろう」と、
なっていないだろうか？？
決まったフォーマットの中におさめて、
対価を受け取っていないだろうか？？
ピンクカルサイトのペンダントを見かけて、
迷いながらも、
手元に呼び寄せるまでの一連の出来事から、
これだけ多くのことを気づかせてもらえるなんて、
想像していませんでした。
おまけ
カルサイトグループの石は、
不安定な感情を整えてくれるのだそうです。
そして、ピンクカルサイトは、
別名「アフロディーテ（愛と美と性を司るギリシャ神話の女神）」
とも呼ばれるそうです。
興味が出てきて、
アフロディーテのことも調べてみたら、
なんだかギリシャ神話はとっても面白そうです（笑）
長くなってしまったので、ここまでにします♡
