恋するように生きる、LIFE SHIFT

自分だけの人生を豊かに紡ぐコミュニケーション術

ビックリするほど人は自分に嘘をつく…!

自分に正直なコミュニケーションを取らないと、

人はいつか爆発してしまうんだと、改めて気づきました。

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期待に応えようとする罠にハマると危険

9月末に、地域のゴスペルグループに入会しました。

 

ところが、

10月の1週目は疲れてしまっていたのでお休み。

2〜4週目は別のワークショップが入ってしまったので、

またもやお休みが確定。

 

まだ会ったこともないメンバーの方もいるのに、

グループLINEでいきなりまるっと1ヶ月お休みの

連絡をすることになりました。

 

あぁ、居心地悪いなぁ…。

 

それでも、お休みの連絡をしない訳にもいかないので、

メッセージを送信します。

 

他の方も、お休みの連絡を入れたりするので、

わざわざそれに対する返信はあまりありません。

 

でも、1件、私に対する返信コメントがありました。

 

「会えなくて残念!(中略)

 ソプラノ期待して待ってまーす(^^)」

 

一見、普通のメッセージです。

この方は、とても優しくて、

私が最初にお伺いした時から一番面倒を見てくださいました。

 

でも、

この「期待しています」っていう言葉に、

とても違和感を覚えました。

 

この「期待しています」っていう言葉、

私にとっては、

とても操作的だと感じました。

 

直接的ではないけど、

相手の行動を自分の期待する形に

リードしようとしています。

 

発言者は、意図的ではないかも知れないけど、

結果的にそのような行動を誘発するような

コミュニケーションの設計になってしまっています。

 

私たちは、子どもの頃から、

親の期待に応える、

先生の期待に応える、

といったことを積み重ねてきました。

 

相手に喜んでもらいたい、

承認してもらいたい、

こういった気持ちが芽生えて、

相手の期待に応えるような行動を取ろうとします。

 

でも、これって、

本当に自分がやりたいことなんでしょうか。

 

もしそうだったら、いいかも知れない。

 

でも、自分が意識していないままに、

日常的に自分がやりたくもないことを、

誰かの期待に応えるためにやっていたとしたら、

おそろしくないですか??

 

本当にそれ、納得いってるの?

私は、典型的な親の期待に応えるこどもでした。

 

それが、大人になってからも作用しているので、

本当に自分が何に興味があるのか、

何をして生きていきたいのか、

見つけるのにとても時間がかかりました。

 

そして、恋愛面においても、

随分それによって、

間違ったコミュニケーションを取ってしまっていました。

 

同じ間違いを何度も繰り返してしまう、

それが人のパターンです。

 

無意識のうちに、

相手の期待に応えたい、

嫌われたくない、

 

私は理解のある、

心の広い女なんだ!(そうでありたいんだ…!)

 

こう思って、

自分が本当には理解していなかったり、

納得していないことも、

 

なんとか自分を丸め込んで、

分かったふりをして、

自分を苦しめていきます。

 

自分が苦しいので、

そこに終止符を打つ。

 

これが今までの私の恋愛パターンでした。

 

自分勝手になっていい、という訳じゃない

相手の期待に応えなくてもいい、

だけど、それは自分勝手になっていい、

ということじゃない。

 

少なくとも、

自分が自分に正直になって、

何を感じているのか、

どこに違和感を感じているのか、理解する必要がある。

 

気づかないうちに、

自分に嘘をつくような行動は取らない、ということ。

 

その上で、

きちんとコミュニケーションを取るということを

していきたいなと思います。

 

自分の胸に手を当てて、考えてみよう。

本当の自分は、何を望んでいますか?って。